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電気通信工事業

海底ケーブル敷設工事

自社所有の海底敷設船「おりおん」の最新の機器により、ケーブルルートにおける海底面の状況、漁労や船錨等の状況、潮流等を考慮、施工環境をしっかり踏まえ、ケーブルの保護の観点でベテランの技術者たちの智恵を結集して最適な敷設工事を行っています。

作業前の安全確認

作業前の安全確認

作業前は、必ず災害や事故等を防ぐために、その作業に潜む危険を予想し、指摘し合います。これをKYT(危険予知訓練)と言います。

ケーブル繰出しと作業艇牽引

ケーブル繰出しと作業艇牽引

ケーブルの陸揚げの際は、ケーブル先端を作業艇にて牽引しながら、ケーブルを繰出していきます。ケーブルの繰出し時は牽引を容易にするために、本船にて一定間隔でフロート(タイヤチューブ)を取り付けます。

「おりおん」ブリッジ操船中

「おりおん」ブリッジ操船中

ケーブル敷設中の「おりおん」ブリッジ内の風景。

ケーブル陸揚げ(渚部)

ケーブル陸揚げ(渚部)

ケーブル陸揚げ時に取り付けられたフロート(タイヤチューブ)を取り外します。取り外したフロート(タイヤチューブ)は、ケーブル陸揚げ終了後、本船にて回収します。

ケーブル陸揚げ(管路口)

ケーブル陸揚げ(管路口)

ケーブル陸揚げ後は、管路内へケーブルを入線します。その後は、必要に応じてコンクリートにて管路口及び管路内を閉塞します。

ケーブル陸揚げ(立上り柱)

ケーブル陸揚げ(立上り柱)

ケーブル陸揚げ後、管路内へケーブルが収容されたら、ケーブルを立上り柱へ立ち上げバンド等で固定します。

ケーブル埋設前(渚部)

ケーブル埋設前(渚部)

渚部では、ケーブルがむき出しにならないように重機等を使用し、ケーブルを埋設します。重機が入らない場所では、手作業での埋設を行います。

ケーブル埋設後(渚部)

ケーブル埋設後(渚部)

埋設後は、現状復旧を行い、元々あった状態に戻します。

近年の実績

平成29年 6月 NCP丸山陸揚工事
平成29年 3月 長崎~沖縄(米須側)ケーブル本復旧工事
平成28年 8月 与論(対今帰仁)海底ケーブル補修工事
悪石島(対中之島)海底ケーブル補修工事
平成28年 7月 長崎~沖縄(米須側)ケーブル仮補修工事
平成27年 10月 東日本地震計S5(青森-釧路沖ルート)建設工事
平成27年 05月 海底部機器の設置工事(茨城ー福島沖ルート)
平成27年 04月 指宿~種子島(本復旧)ネットワーク系光設備工事
平成27年 04月 海底部機器の設置工事(茨城ー福島沖ルート)
平成27年 02月 東日本地震計S5(青森-釧路沖ルート)建設工事
平成26年10月 似島~江田島(海底光)ネットワーク系光設備工事
平成26年 09月 SMPCS建設工事
平成26年 08月 伯方NW系光設備工事(海底光)工事
平成26年 06月 APG(Lay-2)建設工事
平成26年 04月 APG(Lay-2)建設工事
平成26年 01月 APG(Lay-1)建設工事
平成25年10月 気仙沼~大島(2)ネットワーク系光設備工事
平成25年10月 Loop5建設工事(Link-1)
平成25年 09月 Loop5建設工事
平成25年 06月 日本海底地震・津波観測網事業海底部機器の敷設工事
平成25年 04月 高松ネットワーク系光設備工事
平成25年 01月 丸亀ネットワーク系光設備工事